【アラフォーの夏】
こんにちは。 マドリードのかおるさんの文章を読んで笑ってしまった。
私も、プール付のアパートに住んでいたが、4~5年住んでいて合計で10回利用していない。 いや、たぶん5回くらいしか利用していないと思う... かおるさんが書いていた“余暇の時間を作る"ことの難しさと、私は実は幸せでなかった。(笑)
そう、幸せでなかった私は時間あってもフテ寝をしてることが多かったかもしれない。(結婚生活がその頃上手くいっていなかったということ、現在バツ1)
実は、プールでのんびりできる、というのは、ちゃんと自分のやることやって、それでも時間があって、そして、水着になって、、、とかなりポシティブな行動なのかもしれない。
私もプールつきのホテルでは遊びまくるので、同類がいるわ、と嬉しいやら、おかしいやらでした。 いろいろ考えました。 かおるさん、ありがとう。
さて、アラフォーという言葉が、ちょっと前日本で使われていた。 アラウンド・フォーティー(40歳付近の)という便利な言葉。(笑)
中年隊、アラフォーの私は、今年の夏はやることを決めた。(きっぱり)
1. 錆びついている踊りの足を動くようにする。
対処:家に練習場を作っているところ。 これで、毎日練習できる。
2. ひどいスペイン語を少しまともにする。
対処:語学学校に登録。
他にも、2キロやせて、衣装が入るようになる。 とかあるけど。
プールにいけるよう、時間をつくるも、かな。(笑)
踊りの練習に関しては、いままで練習場所が無いというのが練習をしない言い訳だったが、もうこれ以上サボるとほんとうに踊れなくなるので、ほんとうにあせって、今、家に練習する場所を設けているところ。
踊りの世界だけにいると、スペイン語が上達しないわね、と思っていたが(独学しない自分もいけないが)、今、いろいろスペイン人の中に入って働いていると、冷汗をかくことが多くなってきた。 スペインのTVやラジオのインタビューは、恥ずかしくてお断りしているし、慌てて電話で喋ると「意味がわからない」といわれることもある。(しーん) スペイン語が上手でフランス語も英語も喋れる友人に「どうやったら、上手くなるの?」って聞いたら、「やる気」って言われて、ガーーーーーン。 そうか...
で、いろいろ方法はあると思うけど、私は、15年前に1週間だけ通ったことのある語学学校を訪ねて相談にのってもらおうかと訪ねてみた。(友人関係は続けていたので) ただ遊びに来たと思った先生陣は、私の悩みを喋るスペイン語を聞いて頭を抱えた...
「僕等はね、しゃべれない外国人を喋れるようには教えられるけど、、、君はね、、、うーん、もう、すごい癖があるから、はっきり言うけど難しい...」あらためて、ひどいんだな、と自覚...
どうしよう、と途方にくれる私を見て、校長がしぶしぶと「しかたない、君に合わせたカリキュラムを作るしかないから」って言ってくれた。
どのコースも合わないので、一人のためにカリキュラムを作ってくれるらしい。
やった! なんとか、この教えてもらっている間に、自分でも勉強できるように工夫できるかもしれない!
というわけで。 先週から、仕事の合間をぬって、週に2~3日、2~3時間。 なんと、スペイン在住15年目にして語学学校に通っている! 学生気分! シャーペン買って、ラインマーカーも2本くらい買った! クラスは、すごい初歩的で目眩がする。(笑)
“朗読”のクラスでは。。。
「ここには、沢山Sの字がありますが、発音に全く聞こえてきません、クラスではSをちゃんと読んでください」 ハイ...
アンダルシアでは、Sの発音を省略してしまうので「スペイン」と言うとき。 ほんとうは「エスパーニャ」といわなくちゃいけないのに、私の発音は、「エッパーニャ」でした。
RとLの発音の違いのクラスやら、エトセトラ...
フラメンコ界だけでなく、仕事で使える(普通のスペイン人用の 笑)スペイン語の習得を目指す!
そう、復習、予習、宿題をやる時間を作らないといけないのです。(笑)
1日2時間くらい? 時間を作るって大変だけど、作れるものなんですよね!
というわけで。 中年隊、アラフォーあやこの夏は、スペイン語とフラメンコの基礎練習です。 仕事も夏の間は少ないけれど、こなしつつ、3日間くらい、友人のチューロ屋さんのお手伝いをしに行ったり、2日間くらいマドリに訪れたり、3日くらいは海に行ったりという予定で、あっという間に8月は終わりそうかな。
皆様も良い夏をお過ごしください!