本格的にアンダルシアは暑くなってきました。
飼っている犬達も、川や噴水に散歩の途中で飛び込みだす季節です。
私は、今、いろいろな意味で調子が良いのですが、(笑)
いろいろな意味で落ちつかないのも事実です。
新しいアパートが出来るのをずっと去年から待っていて、そろそろ今月には引越しができそうなので、やはり家が変わる、というのは、わくわくするけれど、落ちつかないものです。
それに、今、使っているこのパソコン、、、まだ新しいのに、、、ここ2日くらい全然機能してくれなくって困っています。 仕事にならないし、ストレスですねー。
駄目ですね、現代人は。 15年前まではパソコンがなくてもへっちゃらだったのに、パソコンが調子悪いだけでこんなに不安になるなんて。 というわけで、今日は、なにやら、落ち着かない中、書いています。(いつ、壊れるかと思うと不安)
「犬達、危機一髪」
犬達は(2匹+猫を飼っている)散歩の途中、この季節になると、川や噴水、湧き水に飛び込んで、泳いでから家に帰ります。(真っ黒けのけに汚れる) 私がロング散歩、と呼んでいるコースは週に2~3回行きます。 合計1時間半くらい歩いて、最後に川に辿り着きます。 この川は、グラナダのシェラ・ネバダというヨーロッパ最南端の雪解け水が下ってきます。 今年は降水量が多く、つまり、雪に恵まれたので、今の時期、この川は(今年は特に!)水量が増し、流れも非常に強くなっています。 そして、特に先週は気温がぐっと上がったので、水量はますます急にあがりました。
さて、いつものように、ロング散歩で川に辿り着いた彼等と私。
彼等は、“わーい"という感じで、川にジャポン... しーーーん。
私が見たときは、目が点!の彼等が、2匹とも川下に流されていきます...
犬も目が点になるんだな...と...
慌てた私は、川の地形を思い出し、川下に先回りして2匹をキャッチ!!!
でも、危ないじゃーーーーーん!です。 彼等もだけど、私だってどのくらいの深さか知らないのに飛び込んじゃって(結果は太ももあたりでしたけど...)
うーん。 あとから、膝がガクガク。 心臓バクバクでした。
そう、犬ってかなり利口ね、と思っても、川を見て“ああ今日は水量が多い”とか“流れが速いとかってやっぱ考えられないのね. 当然か... 次回からは、川に到着のちょっと前にリードでつないでます...
「フラメンコおばちゃんのお囃子隊」
春祭りの多いグラナダ。 フラメンコのイベントも多くていくつか踊る仕事に行った。
クアドロフラメンコといって、ギター、歌い手など3~4人の他に、女の踊り手5人くらいと、メインの男性1名くらいで構成されたグループのことです。 このグループで、いろいろな市役所前等の設置舞台とかでお祭りの日にフラメンコショーを提供します。
さて。 月日が経つのは早く。(笑)
昔は、こういうクアドロフラメンコの仕事から始めたものだった... そして、舞踊団の仕事やら、タブラオでのコンサートなんかもやった... そして、今。 コンサート活動が休止しているせいもあるが、またクアドロフラメンコの仕事に...
クアドロフラメンコの仕事自体は大変好きだ。
で、でも...この手の仕事はやはり、お囃子隊的な役目があって、後ろでわいわい、きゃーきゃーやるもので、主役の男性をたてる役目なのだ、特にお祭り用は。
したがって、割と若手のデビューしたての女性でまわりを固めたりする。
今回の場合も例外ではなかった。
私の仲間のお囃子隊は、17歳くらい~24際くらいのピチピチのグラナダの女子達。
練習の時、楽屋の時、ふと、我につい返ってしまう...
17歳の子なんて... 下手したら、私の子供でもおかしくない???
そう考えると、なんといわれようと、ぞっとするとしか言いようがない...
疑問である...深く疑問...
まあ、しかし、アンダルシアの春~。 そして、初夏はそんな疑問もふっとばす心地よい季節である...(深く考えないですむ、気持ちの良い天気である)
さあ。 夏に向かって、この暑さに負けずにもうひとがんばり、です。