ちょっと前のわたしたち

【No.301】7月10日 Norie * 【No.302】7月31日 Taka

 

No.302

7月31日 Taka (東京)

いよいよ8月。 夏も真っ盛りです。 ベランダで栽培しているミニトマトも色づきはじめ、都心でも蝉の声が聞かれるようになりました。 でもまだ、うだるような暑さや眠れないほどの熱帯夜というのは体験していません。 これからなんですね、本番は!

 先日、近所のコンビニで線香花火が売られているのを見つけました。 100円でした。 私は夏が大好きなので、夏にやるべきことはしっかり全てを制覇したい派です。 もちろん、線香花火は欠かせないアイテム。 だから、誰かが来たら忘れずにやらなくちゃと楽しみをとっておいたんですが、昨夜のこと、待ちきれなくなり、1本だけやってしまいました。 え?ひとりでやりましたよ。深夜の真っ暗なキッチンで。

 ところで、9月8日に出発を計画しているスペイン行きのこと。 もともとマイレージを利用して昨年秋に発券した航空券だから、その有効期限は1年間。 よって、この日の出発が私にとってはラストチャンス! しかーーーし。 いまだキャンセル待ちなのです。 既に登録してから数ヶ月が経つというのに席が確保できていない。 まじまじー? さっそく、航空会社に確認の電話をしてみました。

Taka 「あのぅー、成田―マドリード間のキャンセル待ちをお願いして数ヶ月になるんですが、もしかして既に席確保の連絡っていただいてますか?」

会社 「いや、お客様のキャンセル待ちは現在でも続行しております」

Taka 「え? そーですか。 こういうのって、けっこうとれたりするもんですよね?」

会社 「それはなんとも……。 席が確保できましたら、携帯までご案内させていただきますので」

Taka 「んー。 でもご案内いただけないこともあるんですよね」

会社 「はいー。 ご案内させていただくのは、席が確保できたケースのみですから……」

Taka 「では、現在、キャンセル待ちをしているのは何名様ぐらいいるんでしょう?」

会社 「往路が約30名、復路が約20名ですね」

Taka 「では、私はその何番目ぐらいにいるんでしょうか?」

会社 「あいにく、何番目というのはお調べできないんですぅ」

 ちっ。ケチケチしないでお調べしてくれよー!と、思いつつ、非常に嫌な予感に胸騒ぎ。 今回は珍しく、職場にも数ヶ月前から「休む」を公言し、準備万端でいるっていうのにどーいうこと? もしも今回、行けないとなると次に行けるのは来春。 しかも、そのときにこのマイレージは使えない。

 あーあ。 なんて融通の利かない航空会社なんだ、ぷんぷんッ!と、ひとしきり腹をたててみた後で、あーもっと早く予約を入れておくべきだったーと、自分の計画性の無さに失望……。 でも、こういう場合、新たにお金を出して、ちゃんと席が確保できる航空券を購入するべきか? それとも、タダで行ける可能性を信じてこのまま待ち続けるか? 日々、もんもんと考えている私。 皆さんならどーします?

 さて、それとは別に、今週末から1週間ほど鹿児島に帰省します。 既に連日の36℃を記録している鹿児島では間違いなく、うだる暑さと眠れない熱帯夜を体感することでしょう。 でも、名物の白熊(練乳がけの巨大カキ氷)を食べながら、ちょっと古いけどディアマンテスの「勝利のうた」を歌ってのり切ります! たとえ仕事を持ち帰ることになろうとも、毎朝温泉、毎晩飲み会、海行って山行って、犬の散歩に猫の相手。 けっこう忙しい夏行事を満喫してくる予定です。

 皆さんも、元気いっぱい、暑くて楽しい夏を満喫してください!

 

No.301

7月10日 Norie (バリャドリード)

現在、日本に里帰り中。
九州で生まれ育ったわたしは、7月はじめといえば梅雨も明け、暑い暑い夏が始まっている印象があった。 そもそも梅雨といえば、じめじめ暑くてたまらない時期と思っていた。

 が、滞在している北関東の夫の実家は梅雨でじめじめしているものの、なんだか肌寒い。スペインから持ってきた服は全部真夏のもの。 特にちびの服は来年はおそらく着られないし、今年だって、スペインに戻るころには涼しくなってる可能性が高いから、とノースリーブだの、薄い半ズボンだのばかり持ってきた。 しかし寒そうなのもかわいそうなので、来年も着られそうな大きめのTシャツや生地のしっかりしたズボンをバーゲンで購入。

 家に帰って着せてみると、「来年も」と欲張りすぎ、「来年しか」着られないズボン数本。(涙)

 そういえば、去年の春に帰国したときも、予想よりずっと寒くて、上着や長ズボンを買いに走ったっけ。 そういえば、初めてこの家に来た3月中旬、目が覚めたとき、ほっぺが冷たくて驚いたんだった!

 日本列島は南北に細長い。
いい加減、学ばなければ・・・。

 おかげさまで、ここ数年、年に一回のペースで里帰りができている。 息子の日本語のため、祖父母との交流のため、というのが一番の目的なので、スペインの学校が長期間休みになるこの時期に帰国することになる。 というわけで、夏物の服が非常に充実してきたここ数年。 スペインの夏が意外と短いというのが少し残念なのである。

 

 

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