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ここではPCのコンピュータを購入する場合のガイドラインについて書いていきます。Macintoshに関しては、また別の形のガイドラインがあるべきだと思いますので。 | |
ノート と デスクトップ | |
コンピュータを購入する際、一番最初に決めるのがこの ノート型にするか、デスクトップ型にするかということだと思います。 性能、価格、拡張性という点を見ると、どれを取っても デスクトップの方がお薦めです。ノート型が良いのは携帯性だけと言っても良いでしょう。省スペースという点から見ても、液晶モニターなどを検討すれば、ノート型とデスクトップ大差が無くなっているというのが現状だと思います。 ノート型を購入する場合、日本とスペインどちらで購入するか? 種類の多さ、価格を考えると 圧倒的に日本で買うことをお薦めします。スペインでは販売されている機種も少ないですし、価格も高めです。特に、一世代前の機種を購入するのであれば、その価格差は大きなものになります。日本では新製品がドンドン投入されることで旧機種の価格が落ちていきますが、スペインでは旧機種といえでも価格がなかなか落ちません。さらには税金の一種であるIVAの16%というのが、この差を広げます。 日本でノート型のコンピュータを購入される際、スペインで修理が出来るものを選ぶのは非常に大切です。ノート型は省スペース設計で作られており、メーカー独自の部品が使われていることが非常に多いのです。スペインで販売されていないような機種のを日本で購入してきて、スペインで修理が必要になった場合、まず修理ができないと思った方が良いでしょう。 スペインでも修理が出来る機種は、東芝のノート、IBMのスペインでも販売されている製品、富士通の一部の機種というところが現在確認されているところです。これについては、購入前に良く確認されることが必要だと思います。 スペインでのパソコン関係のおおよその価格が知りたいのであれば、 El system、あるいは日本と比較しやすい DELL のサイトを見てみれば、だいたいの感じがつかめると思います。
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マイクロプロセッサ(CPU) | |
コンピュータを購入する際、形式の次に決めるのがこの マイクロプロセッサ(CPU)を何にするかということでしょう。 マイクロプロセッサって 何だ? という方でも、Pentium II、III、Celeron、K6、Athlon という文字は目にしたことがあると思います。これが、マイクロプロセッサと呼ばれているものです。どのプロセッサを選んだらよいのかというのは、コンピュータを使って何をするのかということによって変わってきます。でも、インターネットを利用するという目的であるならば、どれを使っても十分にその目的は達成されます。なぜなら、インターネットをいかにスムーズに利用するかは、CPUの性能によって大きく左右されるものではないからです。 それでもどれを選んだらよいか悩む方で、より性能が高いものをと思われるならば、クロック数の高いプロセッサを選ぶと良いでしょう。 |
ハードディスク | |
ハードディスクは、ずいぶんと価格が安くなりました。容量の大きいものの方が 速度も速いということになっていますので、予算が許す範囲内で大きな容量のハードディスクを買うことをお薦めします。 大きな容量とはいっても、特にデータを大量に保存するのでなければ、4GBもあればとりあえずは十分でしょう。データのバックアップというようなことも考慮して、同容量のハードディスクを2台購入しておくという方法もああります。 |
メモリー | |
日本語を使用するのであれば、64MB程度のメモリは欲しいところです。それ以上多ければ多いほど、使用感覚はより快適になっていくと思います。予算の余裕があれば、128MBのメモリを搭載したいですね。 |
モデム | |
モデムは内蔵か外付け。内蔵であればISAバスかPCIバスかという選択の範囲があると思います。最近の傾向としてはPCIバスの製品がほとんどだと思いますので、あまり悩む必要がないかもしれません。 内蔵か外付け。これは、個人的には外付けのモデムをお薦めしたいです。その理由として、通信中や接続時にモデムのエラーが発生するというような事態が起こることがあります。外付けのモデムですと、単にモデムの電源を一度落として再度入れ直せば済むことですが、内蔵ですとコンピューター本体の再起動というような事が必要になってきます。 まぁそれだけの事なので、そんな手間よりも 価格のやすい方が良いというならば、内蔵型の方が同じ機種で安いという魅力があります。個々の予算と希望に合わせて選んで下さい。 内蔵型ですと、外に加えるものが無いので見た目がすっきりするという利点もありますね。 |
何処で揃える | |
コンピュータをどこで買うか? 住んでいる地域にもよるでしょうし、このお店ということは難しいですね。新聞の広告やコンピュータ関係雑誌、segundamano の informa'tica の広告などを比較して、いろいろ選んでみてください。Hewlett Packard_HPやCompaqなどのメーカー品を購入するのならば、大型デパートの"El Corte Ingle's"でも良いですよね。 購入した後にいろいろ相談したり聞きたかったりするのだったら、家の近くの気軽に行けるコンピュータショップも良いかと思います(ただ、往々にして移り変わりが早いのが欠点ではありますが)。 日本のソフトやハードを揃えたい場合は どうしましょう? ソフトでしたら、日本食品店"TOKYO-YA"にも多少置いてあります。あるいは、日本から来る人に頼んで持ってきてもらうというところでしょうか。 インターネットを利用してのショッピングで購入することもできます。海外、特に米国のインターネットショップは海外への輸送にも対応しているところが多いです。筆者が実際に利用したことがあるのは Outpost 。たまに送料100ドルまで無料サービスというのをしていますので、そういう時に利用したりしています。 日本のショップで利用したことがあるのは 九十九電機の通信販売です。筆者は、日本のインターネットショップ、コンピュータ関係で海外にも対応してくれるというのは、九十九電機しか知りません。ソフト、ハード どちらでも対応しています。 海外のインターネットショップを利用する際に注意しておかなくてはいけないのは、スペイン到着時に関税がかかることです。かなりの率ですので、それだけは覚悟しておきましょう。
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