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どんな場所が危ないか(マドリード編)

 どんな場所でも注意を怠れば危険な場所に変わります。 一般的に危険な場所、 日本人が襲われたことのある場所を列記してみました。

1. 空港でタクシーを拾う場合は、必ずタクシー乗り場に並びましょう。 ターミナルで旅行客に声をかけてくる連中がいますが、彼らはカモを探しているのです。 ぼられる可能性がかなり高いでしょう。  国際線だけでなく国内線のターミナルにもたむろしていますから、注意してください。

2. 空港からバスで市内に向かう場合、最終地点のコロン広場の地下は引ったくりが多く危険です。 途中のAvenida de Ame'rica(アベニダ・デ・アメリカ)付近でタクシーをつかまえる方が安全です。 または Avenida de Ame'rica から地下鉄を利用してください。

 国内線のターミナルには地下鉄の乗り場があります。 市内に出るには途中2回ほど乗換えが必要で、時間はかかります。 最近、地下鉄の構内には警備員がいるようになりましたから、地下鉄は比較的安全です。

3. ソル広場の近辺でオスタルを探す人も多いと思いますが、オスタルに入る時は後ろに注意しましょう。到着時にスーツケースを盗られた人がいます。 オスタルに着いたからといって、安心はしないように。

 また、ホテルでのチェックインの時も、荷物には十分注意しましょう。 ツアーで来て、ホテルのチェックインの時に荷物を盗られたという例を知っています。 宿泊カードに書き込む時、ついカウンターに荷物をぽんと置いてしまいがちですので、気を付けてください。 部屋に入るまでは安心しないように。

4. マヨール広場からソル広場にかけては観光客が多いため、泥棒も多いと考えて下さい。やり口については後述しますが、だいたい二人組みで狙っていることが多いです。

5. グラン・ビア の周辺は、比較的凶悪な人間がたむろしています。 ナイフ強盗の話を良く聞くのはこのあたりです。 個人的な感覚ですが、グラン・ビアの北側が危ないと思います。 なお通行人は、巻き添えになる危険があるのでまず助けてくれません。

6. TIRSO DE MOLINA(ティルソ・デ・モリナ)から LAVAPIE'S(ラバピエス)にかけては、泥棒の巣窟と考えても間違いではないでしょう。 一人歩きはなるべく避けて、タクシーや地下鉄の利用をお勧めします。

7. スペイン広場も、最近は危なくなってしまいました。バッグなどを持っていると、狙われる可能性が高いです。

 スペイン広場から王宮にかけて、その他観光客の多い場所で日本人に声をかけられ、土産物店などを紹介された場合、購入後の苦情やクレームが多いということです。 非常に残念なことですが、日本人だからといって無条件に信用することはできないようです。

(例1)
 

 日本人の女性二人連れ(または親子連れなどを装ったり犬を連れていたりする人)が声をかける。 カフェテリアに誘い、マドリードの治安の悪さを説明し、「知っている店があって、安くしてくれるから」と言葉巧みに店まで連れて行く。 (なお最近は、画家と称する男性がまずアトリエと称する場所へ誘うケースも報告されています)

 店に入ったところ、「治安が悪いから」と入り口の鍵を閉められる。 その後、見た目が怖い男が現れ、相場よりも非常に割高な革製品を勧める。

 

(例2)
 

 購入の翌日、法外な高額である事に気がついたA君が、同店に返却に行っ たところ返品に応じぬため、口論となった。 A君は店員に羽交い締めにされた上、店長に暴行を加えられ、全治3週間の怪我を負った。同店は自ら暴行を加えたにも関わらず、A君が暴行をふるったとしてマドリード警察に訴えた。 スペイン語のできないA君は、警察に対して自らを弁護する事もできず、帰国直前まで留置場に拘置されてしまった。

 

 現金はもちろんカードで支払った場合も、ヨーロッパでは、自分でサインをした以上はまず取り消しというのはできません。 最善の自衛策は、声を掛けられてもついて行かないこと、店を紹介されても断ること、また危ない、怪しいと思ったら走って逃げたり警察に駆け込んだりすることです。 日本語が通じるということで、カード会社の現地カスタマーデスクや日系旅行代理店に相談することもできます。

8. プラド散策路で、一人歩きの日本人男性が強盗に遭うという事件が2度発生しました(2000年6月)。 パラスホテルからPLAZA DE SANTA ANA に向かう通りです。付近に人通りがない時間だったようです。

 夏の昼休みの時間帯(PM2:00 〜 5:00)もグラン・ビアなどは人通りがなくなります。 その時間帯に歩いているのは観光客と決まっていますから、案外その時間帯を狙っている泥棒が多いのです。
 人通りの少ない時間帯や場所を避ける。 危ないと思ったら走る、近くのバールやカフェテリアに入るなどして、危険を避けましょう。

9. Puerta del Sol(プエルタ・デル・ソル)から地下鉄Sevilla(セビージャ)駅周辺にかけて肌の色が浅黒い女性二人組のかっぱらいが出没しています。 一見スーツ姿でまともに見えますが、よく見ると アンバランスな格好です。

  団体客で混み合っているホテルのロビーや旅行者の後ろをついて行って、隙を見てハンドバッグの中身を抜き取るというのが手口のようです。 タクシーの乗り降りの際の一瞬の隙を狙われることもあります。

10. レイナ・ソフィア美術館の中庭で日本人観光客の男性が現金70万円を盗られるという事件が発生しました。(2001年1月)

  この美術館の中庭には入場者以外でも自由に入ることが出来ますので注意が必要です。が、美術館に行くのに多額の現金を持ち歩く必要があるのか疑問に思われます。

  旅行中現金は必要以上に持ち歩かない、買い物はなるべくクレジットカードで支払うなどの予防処置が必要です。

11. ノルテ駅近くで、ホテルに入ろうとしたご夫妻が首締め強盗に襲われ、ハンドバックなどの携帯品を奪われました。(2002年9月)
 ご夫妻によると、いつも使っているホテルで土地勘があったことや、最終日で気が緩んでいたことで、隙ができていたのも原因だろう、ということです。
 また、特に日本人のツアー団体がよく宿泊するホテルの場合は、常に強盗が張っている場合があるので、注意してください。大事なものは持ち歩かないことが原則です。



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