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観光ポイント
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カテドラル(Catedral) Avda. de la Constitucio'n Tel:95-456-3321 |
15世紀初めに、以前あった回教寺院を取り壊して建てたもの。ローマのサン・ピエトロ、ロンドンのセント・ポールについで大きなキリスト教会で、もちろんスペインでは最大の規模を誇るゴシック建築。中にあるコロンブスの墓やムリーリョ、スルバランの絵画などが見もの。
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入場時間 11:00-17:00(月−土曜) 14:00-18:00(日曜・祝日) |
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ヒラルダの塔(Torre de la Giralda) |
カテドラルの脇にあり、12世紀アルモア族によって作られた回教寺院のミナレットであった。同類のものがモロッコのラバトとマラケッシュにある。オリジナルの塔は70mであったものを16世紀に増築し、現在は97.5mあるそうだ。ヒラルダ(回転するもの)という名は、頂上の風見鶏による。 |
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アルカサル (Alca'zar Real) Plza. del Triunfo Tel:95-422-7163 |
9世紀にコルドバのアブデラマン2世によって造られた宮殿、11〜12世紀に拡張された。現在のものは、14世紀に残酷王ペドロによって改修されたもの。彼は「ターバンを巻かないアラブ王」と呼ばれるほどのアラブ趣味の王様で、グラナダの技術者を呼んで造ったといわれる。グラナダのアルハンブラとは同時代であるが、こちらはキリスト教徒の支配下で作られたアラブ建築(ムデハル様式)であるので、比較して見ると興味深い。また、広い庭園の散歩も素敵だ。 |
入場時間 | 10月−3月 火−土 9:30-18:00 日・祝 9:30-14:30 |
4月−9月 火−土 9:30-20:00 日・祝 9:30-18:00 |
月曜休館 |
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黄金の塔 (Torre de Oro) Paseo de Cristo'bal Colo'n, S/N Tel: 95-422-2419 |
12世紀にアルモア族によって作られた要塞であり、金ぴかの陶器で飾られていたことからこの名がある。対岸に同様の塔があって、グアダルキビール河を通行する船舶の踏み切りの役目も果たしていたようだ。現在は船舶博物館になっている。
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入場時間 | 火−金 10:00-14:00 土・日 11:00-14:00 |
月曜休館、8月休館 |
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大学(旧タバコ工場Fa'brica de Tabaco) C/San Fernando |
現在はセビージャ大学の校舎であるが、18世紀にはカルメンで有名なタバコ工場だった。入り口にはコロンブスと、西欧人としての最初の喫煙者として知られている征服者のエルナン・コルテスの胸像がある。 |
ピラトスの家(Casa de Pilatos) Plza de Pilatos, 1 Tel:95-422-5298 |
15世紀にムデハル様式で建てられた公爵宅が始まりで、その後16世紀にルネッサンス、19世紀にネオ・クラシックに改修された。ピラトスの名は、この公爵がイスラエルへの旅行でキリストの処刑を黙認したローマの提督ピラトスの家を訪問した時のイメージを再現したことによる。 |
入場時間 10月−6月 9:00-18:00 7月−9月 9:00-20:00
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マエストランサ闘牛場(Plaza de Toros de la Maestranza) Paseo de Cristo'bal Colo'n Tel: 95-422-3506 |
カルメンでも有名な18世紀に造られた闘牛場。スペインで2番目に古いとされている。
中には、金糸銀糸で刺繍された闘牛士の服などを展示した闘牛博物館がある。
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入場時間 平日 09:30-14:00,15:00-19:00
日曜 09:30−15:00 |
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マカレナ教会(Basi'lica de la Macarena) C/Be'cquer,1 Tel: 95-490-1800 |
20世紀半ばにアンダルシア風の建築で作られた。中には闘牛士の守護聖女であるエスぺランサ・マカレナが奉られている。このマリア様はセビージャの復活祭の主人公で、行列(Procesio'n)はここから始まる。 |
マリア・ルイサ公園(Parque de Mari'a Luisa) |
19世紀にモンペンシエ侯爵夫人によって市に寄贈された庭園で、1929年には一種の万博、イベロ・アメリカ展が開かれた。主会場となったスペイン広場(Plaza de Espan~a)にある巨大なムデハル様式の建物はその時に建てられ、現在アンダルシア州庁舎となっている。周辺にはその時の参加各国のパビリオンが残り、現在領事館などに利用されている。 |
サンタ・クルス街(Barrio Santa Cruz) |
アルカサルの後方に密接した、かつてのユダヤ人街。白壁に囲まれた路地の散策が楽しい。「ドン・ファン」「セビリアの理髪師」の舞台となった場所である。 |
魔法島(Isla Ma'gica) Isla de Cartuja Tel: 902-161-716 |
1992年の万博会場の跡地に数年前作られたテーマパークで、16世紀の大航海時代、ゴールドラッシュの大冒険を味わうことができる。 |
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インディアス公文書館(Archivo General de Indias) Avda. de la Constitucio'n, S/N Tel: 95-421-1234 |
1572年に交易所として建造された。エル・エスコリアル宮と同じフアン・デ・エレラの設計による。1781年に公文書館として利用されるようになり、新大陸など植民地に関わる貴重な資料を保管している。コロンブス、マゼラン、エルナン・コルテスなどの自筆の文書を見ることができる。この公文書館は、ユネスコの世界遺産にも認定されている。
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入場時間 月-金 10:00-13:00 土日休館
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