レポート担当:Maki / 写真提供:清水理惠
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■ことの発端 ■サラピパス発足 ■資金繰り ■会場探し ■写真一般公募 ■カタログCDR作成に向けて ■ハガキ・チラシ ■直前準備 ■写真展当日 ■サラピパスその後(ミニサラピパス展、銀盤プロジェクト) |
■ 写真展当日 |
若者で賑わう竹下通りから横道に入る曲がり角には、デザイン担当の力作・立て看板が立てられた。「Bienvenido(ようこそ)!」ギャラリーに入ると、案内ハガキと同じヒマワリ畑と、フェリアの子供の特大写真がお出迎え。 初日のイベントは、メンバーの一人でもあり、写真も出展しているピアニスト・日裏さんのミニピアノコンサート。これがお目当ての人もかなり多く、平日で悪天候というハンデを跳ね除けて、客の入りは上々であった。そしてこの日のびっくり特別ゲストは、スペイン好きとしても有名な天本英世さん。スペインの有名詩人、ロルカの詩を朗読することでも有名な天本さんは、独特のオーラを漂わせながら写真やワインを楽しみ、お得意のロルカを披露してくれた。 2日目の12月7日(金)も、イベントがない平日であるにもかかわらず、初日に負けず劣らずたくさんの来場者に恵まれた。その日担当のメンバーは夜遅くに報告メールを流すのが日課になってきた。来場者数やコメント、不足備品や改善点などが次々あげられ、会期中もメンバーの眠れぬ夜が続く。 3日目の8日土曜日。週末ということもあり、午前中からどんどん人が入ってくる。13時半には本日のイベント、ギタリスト稲津氏のフラメンコギター。哀愁漂うギターの音色にもちろん観客は満員。18時をまわっても客足は途絶えず、大成功の週末にスタッフみんなで杯を交わした。 4日目の9日日曜日、予想通りの大集客。CDRやスポンサー提供のスペイン食材などの売れ行きもなかなか好調。写真もとても好評であった。午後にはフラメンコとギターのジョイント公演。先日に引き続き稲津氏のギターに、清泉女子大フラメンコ部、Las Majasが華麗なフラメンコを披露。@SpainMLメンバーのYさんも参加して得意のカンテ(フラメンコの歌)を披露、小さな白壁のギャラリーはまるでスペインのタブラオそのもの。好評で1回の追加公演があり、18時の最終公演はトータル4回目。最後は大勢が参加してセビジャーナス大会となった。いよいよあと1日、明日で最後。 5日目の10日月曜日はいよいよ最終日。イベントなしの平日だが、最終日ということもあり、それなりに繁盛していた。会場では、写真を見ながら、ワインを飲みながら、知らない人同士がスペインの話題で盛り上がっている姿がしばしば見られた。多くの来場者から「スペインに行ってみたくなったよ」と言われ、写真展をやってよかった、とメンバーの多くが感じていた。 「このギャラリー開廊以来の集客数だったよ」というその長谷川さんの言葉どおり、5日間を通して集まった来場者数は大変なものだった。正確にはカウントできなかったが、会場に置いていたアンケート用紙は、150部からスタートして2日目には足りなくなった。追加の150部も4日目にはなくなって、最終的には450人来場は確実と思われる。回収済みのアンケート用紙には「ぜひまた開催して欲しい」という言葉が数多く見られた。 |
■ サラピパスその後 |
■ 2002年2月、ミニサラピパス展開催 ■ 銀盤プロジェクト これらは、サラピパスメンバーがこれからも何か楽しいスペイン関連の企画をたくさん続けていこう、というスタートでもある。ますます意欲に燃えるサラピパスの活動に、今後も期待したい。 |
■ サラピパス写真展の詳細や、カタログCDR・銀盤CDRなどのお問い合わせは下記のサラピパス事務局メールもしくはWEBサイトまでどうぞ。 salapipas@hotmail.com http://www.asahi-net.or.jp/~NY4F-SKRB/salapipa/salapipas.html |
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