語 学 留 学

 

 スペインに語学留学をしようという人は、そのほとんどの方がスペイン語の習得を目指していると思います。 ガリシア語、バスク語、カタルーニャ語という言語の人はまずいないでしょう。 これから先は、スペイン語(カスティージャ語)の語学留学について書いてあります。

 

時 期  
 

 留学の時期は人それぞれです。 この季節、この時期が良いというのは無いでしょう。 語学学校では夏休み中も夏期講座などを設けているところが多数あります。 ただ、地方の小さな語学学校では、夏休み中で生徒数が減ると講座を取り消すというようなこともあります。

 

学校の選択  
 

 どの学校という前に、どの地域という選択があります。 暖かい、暑いアンダルシア地方が良い、北の方の寒い、涼しい地域の方が良いという選択は自由にできるでしょう。

   地方を選んだ場合、その訛を気にする方も多いのですが、訛が出るほどに習得できれば大したものです。そのまま他の地方で生活するというのなら訛の問題は考慮する必要がありますが、また日本に帰るという方は、まず心配する必要がありません。

 それでも、地方の訛のあるスペイン語を話すということで、かえって人気者になる事も考えられます。訛を気にして地域を選ぶ必要は無いでしょう。 ただ、スペイン語の習得としてバルセロナなどのカタルーニャでの長期留学を考えるのは、疑問が生じる余地があります。というのは、カタルーニャ地方はカタルーニャ語圏であって、スペイン語(カスティージャ語)圏ではないからです。ただそれも、短期であれば問題ない話ですが。

 学校の種類ですが、大学付属の外国人向け語学コース、私立の語学学校、公立の語学学校という選択があります。授業として、会話を中心に考えるのならば私立の語学学校、文法を中心に考えるならば大学付属の語学コースが良いでしょう。 公立はDELE等の予備校的な存在だという考え方があっているようです。文法を中心とした大学付属の語学学校では、会話は大学の寮や街中、またBARなどで練習することで磨き上げていくと考える方が良いでしょうね。

 語学学校が紹介されているサイトをいくつか参考のためにあげておきます。

語学学校リスト(カスティージャ・イ・レオン地方)
http://www.alba-ean.com/users/norie/escuela.html

ANDALUSIAN ASSOCIATION OF SPANISH SCHOOLS FOR FOREIGNERS http://www.aeea.es/

アンダルシア語学学校図鑑
http://www.booking-by.net/andalusia/

参照:留学の秘訣教えます  4.学校選びをはじめよう

 

ビザの取得  
 

 かなり頻繁に必要な書類などが変更されていますので、在日スペイン大使館に問い合わせるようにした方が良いでしょう。

 参考までに、2001年8月時点での必要書類は以下のようになっています。

 1.申請書
 2.健康診断書、原本とコピー1通
 3.公立あるいは認可されている私立校への入学許可を証明するもの
   週に15時間以上の授業時間数で91日以上の間の登録が必要
 4.写真4枚
 5. パスポートとそのコピー
   パスポートは、スペインの入国日から120日以上有効なもの
 6. 金融機関の残高証明書など、次のうちどれか一つ
  a.十分な生活費と往復の費用をカバーする金融機関からの英文残高証明書
    月額 500ドル(US) 相当額以上
  b.本人がスペイン滞在中の扶養と住居の世話をするという、スペイン国内に住んでいる人の公正証書
  c.スペインで勉強するために充分な給費を公的・私的機関から受けている事を証明するもの
 7.昼間連絡の取れる電話番号を記したメモ
 8.手数料:7580円(日本国籍の場合、無料)

 ビザの申請は郵便でもできますが、ビザの受け取りに際してはスペイン大使館の方に出頭しなくてはなりません。

 通常の90日以上滞在の留学ビザ取得ですが、2001年8月1日から5〜6週間かかるようになったという連絡がスペイン大使館から出されています。 逆に、確実にビザを得るためには、出発の2ヶ月前までには申請書類を提出する方が良いでしょう。スペイン大使館の連絡先は以下になります。

 スペイン大使館:
  〒106-0032 東京都港区六本木1-3-29
  問い合わせは 平日の 9:00 〜 12:30
  TEL:03-3583-8533 FAX:03-3582-8627

 

現地での居住許可申請  
 

 この居住許可申請は、留学する地域の管轄の警察によってかなり違うようです。 かなり違うのですが、その違いは日本のスペイン大使館では把握していません。大使館は外務省、警察は内務省ということで、役所の管轄が違うのですね。このあたりは入学を決めた学校に問い合わせて、それぞれの地域に合わせた情報を得ておく方が良いでしょう。

 マドリードは住んでいる外国人も多く、申請も非常に混んでいます。 申請受付のマドラッソ通りにある警察の前には情報を得るため、インフォメーションの列が常時通りに出来ています。

 以下、マドリードにて Tarjeta de estudiante 取得に必要とされた書類です。(2000年7月時点)

 1.所定の申請用紙(3枚綴り)
 2.写真4枚
 3.有効なパスポート
 4.Dタイプの入国ビザ(日本で取得してくる留学ビザのこと)
 5.金融期間の残高証明
 6.保険加入証明書
 7.住居証明書(アパートの賃貸契約書など)
 8..入学許可証

 金融機関の残高証明:スペインの銀行の場合、マドリードの場合は国外からの送金でないといけないと言われています。 これは申請地域によっても違うようで、他の地方では国外からの送金であるという証明は要求されていません。 トラブルを最小限にするためには、スペイン到着後口座を開いて、そこに日本から送金してもらうのが一番良いと思われます。 必要とされる金額の目安ですが、だいたい 1ヶ月65000ペセタ×滞在月数+日本へ帰れる航空運賃分 程度と考えると良いでしょう。

 保険加入証明書:スペインで加入した保険で無いとダメと言われた人も居ますが、日本で加入してきた海外旅行保険でも何も言われずに手続きを済ませた人もいます。 日本で海外旅行保険に加入して来られる方は、スペイン語で保険に加入しているという旨の証明書を作ってもらって来ると良いでしょう。 保険会社はどこでも扱ってくれますが、ゼネラリ保険会社さんが開設しているヨーロッパ留学センターでは特にスペインに対応した証明書を作ってくれます。

 住居証明書:ホームステイの場合、、ホームステイ先の家の住居証明書のコピーが必要になります。 地方によってはホームステイ先の家族のIDカードのコピーが必要な所もあります。

 なお、この居住許可申請は、入国から90日以内に行わなければならないとなっています。 日本のスペイン大使館から発行されたビザは90日間内有効ですから、この有効期限内に手続きを済ませれば良いのです。とはいえ、留学地に落ち着いた時点で、すぐに手続きはしておきたいものです。

 ちなみに、90日以内の短期留学の場合には、このような手続きは必要ありません。

 

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