| 2000.5.16 【スタジアムの帰り道】 por わも |
| 試合を観に行った後の帰り道がとっても困りました。 人が多くて、何のバスに乗っていいのかわからなかった！タクシーもみつけられないし。。。。 市バスにのってなんとか街まで帰りましたが、後で帰りの空港で会った女の子（このかたも観戦帰りでした）は帰り方が、わからなくて、歩いて帰ったって、言っていました。 練習見学の帰りも、バスでどうやって帰ったらいいのかわからなくて、 ８のバスに乗って帰ったんですが、なんだか見なれない場所へ進んでいき、そのうち乗客が私達だけになってしまって、焦って謎の場所に降りてしまって、困ってしまいました。地図をみながら結局歩いて帰ったのです。（笑） でも、そのときに迷って歩き回ったおかげで、バリャドリードの街をいろいろと知る事ができました。 |
| 2000.5.15 【素顔のサッカー選手】 por Norie |
| 老若男女、サッカー好きが多いので有名なスペインですが、プロのサッカー選手も、特別扱いされることが少ないので、気楽にバルやディスコにも出かけるし、練習場でも、友だちみたいに挨拶してくれます。中には、共同でバルを開いているレアル・バリャドリードの選手３人もいて、彼ら自ら、カウンターに立っていることもあります。 先週、近所の子どもと一緒に練習を見に行ったのですが、主力選手のビクトルにサインをお願いしたら、「ボク、ボールペン持ってないんだ・・・。君、持ってる？」もし、わたしが準備していなかったら、誰かに借りてくれるつもりだったようです。 |
| 2000.5.8 【プラサ・マヨール】 por Norie |
| どこの町にも、プラサ・マヨールと呼ばれる広場があり、特に昼食前、夕食前後は、人々のお散歩ゾーンになっています。「何かお祭り？」と思うような人ごみになります。 バリャドリードのプラサ・マヨールは２年前まで、車は行き交うし、どこが広場？という感じの味気ないものでしたが、現在は、赤を基調としたキレイなものにまとめられています。正面は、市役所ですが、貴族の館みたいに古くて美しい建物です。 スペインは、プラサ・マヨールを中心に旧市街、それを取り巻くように新市街が広がっていて、町並みの違いに驚かされることが、よくあります。 |
| 2000.5.3 【カテドラルの周辺】 por なつこ |
| バリャドリードのセントロであるプラサ・マヨールの北側は、いわゆる旧市街地になりますが、その中でもカテドラルの周辺は、由緒ある貴重な建造物など、国宝級の遺産が点在していて、とても見応えがあります。 カテドラルとバリャドリード大学の間に、その名もずばり、Plaza de la Universidad という小さな広場があります。ここには、バリャドリードにゆかりのあるセルバンテスの銅像が立っています。市民の憩いの場として、夕暮れ時の「お散歩タイム」 には、たくさんの人達が集まって来ます。 バリャドリードと言うと、「古都」「落ち着いた雰囲気の地方都市」というイメージ が大きいのですが、歴史と伝統のある大学を有する「学生の街」という一面も持っています。（日本人留学生の姿もチラホラ見かけます。） ですから、この広場や近隣のバルは、夜になると、若者達がたくさん繰り出して来ます。夏の夜は、１２時を過ぎても、ざわざわと賑わっています。 早朝には、朝帰りの人達を見かける事もあります（笑）。 この様な、若者を中心とする極めて現代的な光景は、古くからの街並みとはアンマッチな様でいて、なぜか不思議と溶け込んでいたりするのも、バリャドリードの 魅力の一つだと思います。 |
| 2000.4.24 【初めて入ったカテドラル（大聖堂）】 por Norie |
| わたしが初めてバリャドリードに訪ねたのは、語学学校の友達と二人で、週末旅行に、城壁や、はだしの修道女テレサの修道院で有名なアビラという街に行こうと思い立った９７年の春のことです。平日と休日のバスの時間を間違えてしまい、予定を急遽変更してバリャドリードに行きました。初めて入ったカテドラル（大聖堂）は天井が高く、宗教画が飾られ、ひんやりした空気の中、低く賛美歌が流れていました。当時住んでいたサラマンカのカテドラルにも入ったことがなかったし、初めて触れるキリスト教の歴史と世界に、静かな感動を覚えました。 スペイン各地には、もっときれいな教会もたくさんあるので、バリャドリードの大聖堂は決して美しいものではないと、今は客観的に思うのですが、最初の感動は忘れませんね。縁があって、この街に住むようになり、義祖母が危篤に陥ったとき、キリスト教でもないのに、この大聖堂にお祈りに行きました。 |
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