渡航情報 2006年11月 

在スペイン日本国大使館・領事班より

2006年10月邦人被害状況

■ 2006年10月の主要な邦人被害例
2006年11月 在スペイン日本大使館発表

1. 2006年10月邦人被害状況

 最近1ヶ月間の主要な邦人被害例は次のとおりです。 類似の事件被害に遭わない よう、引き続き十分な注意をお願い致します。

(1) 被害発生場所:マドリード市内

10月1日(日)  午後6時頃、男性観光客が地下鉄ティルソ・デ・モリナ駅付近の路上を歩行中、突然背後から首を絞められ、気を失っている間にパソコン、カメラ、パスポート、航空券、財布等を奪われた。
10月8日(日)  午後10時30分頃、男性観光客が南バスターミナルにてリスボン行きのバスを待っていたところ、近くに置いていた航空券、カメラ、パスポート等の入った鞄を置き引きされた。
10月12日(木)  午前9時45分頃、短期滞在の男性が空港近くのホテルのロビーにおいて、パソコン、パスポート、財布等の入った鞄を短時間放置したところ、何者かにカラのダミー鞄とすり替えられた。
10月14日(土)  午前0時頃、男性観光客がソル広場付近のBarにおいて、食事を注文中、足下に置いていたパスポート、財布等の入った鞄を置き引きされた。
10月15日(日)  午後2時頃、女性観光客が空港から市内行きの地下鉄に乗車中、自分の子供に話しかけてくる男性に気を取られている隙に、手提げ鞄から財布をすられた。
10月15日(日)  午後7時30分頃、男性観光客がショッピングセンター「パルケ・スル」内のBarにおいて知人数名と飲食中、近くに置いていたパスポート、航空券、カメラの入った鞄を置き引きされた。
10月19日(木)  午後10時頃、女性観光客がモンクロア駅付近のホテルのロビーにおいて、近くに置いていたパスポート、財布等の入ったハンドバックから一瞬目を離した隙に、置き引きされた。
10月23日(日)  午後11時頃、男性観光客が地下鉄サンティアゴ・ベルナベウ駅から列車に乗り込む際、ズボンの後ろポケットに入れていた財布をすられた。
10月27日(金)  午前11時頃、男性観光客がアトーチャ駅前を通行中、手提げ鞄の中からパスポート、航空券の入ったポーチをすられた。
10月31日(火)  在留邦人の女性が環状線M45においてトラックを走行中、自動車が横付けしてきて警察手帳のようなものをかざし、停車を命じられた。このため停車すると刑事のような風貌の男が降りてきて、職務質問そして所持品検査をしていると、急に現金等をもぎ取って自動車で逃走した。


(2) 被害発生場所:バルセロナ

10月11日(水)  午前9時15分頃、在留邦人の男性が市内のホテルのロビーにおいて、近くに置いていたパスポート等の入った鞄をいつの間にか置き引きされた。



(3) 被害発生場所:バレンシア

10月21日(土)  午前7時頃、男性観光客がバスターミナル内の待合室のベンチにおいて少し眠り込んでいる間に、腹の上に乗せていたパスポート、航空券、カメラの入った鞄を奪われた。
10月27日(金)  午後10時45分頃、男性観光客が空港の駐車場において車に荷物を積み込んでいる際、不審なスペイン人に車のタイヤがおかしいと話しかけられ、気を取られている間に、いつの間にか近くに置いていたパスポート、航空券、財布等の入った鞄を置き引きされた。



 

 
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