機内への液体など持ち込み制限
2006年11月6日より欧州連合(EU)域内を出発するすべての国際線、国内線の便に対して機内への液体持ち込み制限が実施されています。 日本発の便については、EU域内到着後スペイン行きの便に乗り換える際に適用されます。
この制限は機内持ち込み荷物に対してのみ適用され、受託手荷物(チェックインカウンターで預けてしまう荷物)には適用されません。
持ち込み制限内容
- すべての液体は100ミリリットル以下の容器に入れてください。 中に入っている液体が100ミリリットル以下でも、容器の大きさが100ミリリットルを超える場合は、廃棄されます。
- 液体にはジェル状の物、ペースト、ローション、エアゾール製品も含まれ、練り歯磨き、ひげそり用クリーム、ヘアジェル、リップグロス、フェイスクリームなども含まれます。
- 液体の入った100ミリリットル容器はすべてが透明なビニール袋に入っていなくてはなりません。 この透明ビニール袋は、密封が可能で、何度でも密封が出来る容量が1リットル以下(目安として32cm×32cm以下)のものでなくてはなりません。 この袋にはジッパーのついたものが便利だと思います。 また、中に入ってる容器数が多すぎて密封出来ない状態の場合、密封できる状態になるまで内容物を廃棄することになります。
- 透明ビニール袋はいくつも持ち込みできるわけでなく、1つのみとされています。
- 液体の入った袋は、他の機内持ち込み手荷物とは別にして検査を受けて下さい。
- ノートパソコンなどは、液体の入った袋と同様、バッグから取り出し別に検査を受けます。
- コート、ジャケット類は、他の手荷物とは別に検査員にわたしX線検査を受けます。
- 空港内免税店や機内免税品として販売された液体(酒、香水など)は、EU域内の空港、あるいは欧州の航空会社の機内で販売、密封され、かつ封印がされたままの状態のもののみ機内持ち込みが許可されます。 したがって、日本の空港の免税店で購入された物、JAL、全日空の機内で販売された液体品については、スペイン行きの便に乗り換える際、機内持ち込みが出来ず、廃棄されます。
その他
英国出発の便について、機内持ち込み荷物が1人1個という制限がありましたが、2008年1月7日からこの制限が緩和されました。
機内に持ち込める手荷物は、3辺の合計が85cm以内のハンドバッグなど1個の他にもう1つ手荷物の持ち込みが許可されます。
もう1つの手荷物の大きさの制限は 55cm×40cm×25cmで、かつ3辺の合計が115cmとなっています。 また、2つの手荷物の合計重量が10kg以内であることとなっています。
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