“切羽詰まる“という状況に置かれて、このところ毎日頭の中がパツパツになっていた。 あっちの机、こっちの机に仕事道具を広げ、こっちの休憩のときにはあっちで別な仕事……。 朝起きると昼をどう効率よくやり過ごすか、昼になると午後をどうするか、今日は何時までやるか、そんなことばかりを考えていて……、私って引きこもりじゃん、と思っていた。
しかーし、よくよく振り返ってみると、ドカンと夜遊びに徹したのが3月4日。 人形町にあるスパニッシュバールでスペイン好き仲間とワインのボトルをポンポンポンッと空けた。 あれから何ヶ月がたったのか? ほんの数日である。 いったい自分のどこが引きこもりなんだろう? たったの一週間ちょい、家にこもっていたくらいで引きこもりと思ってしまう自分の思考基準がおかしいことに気がついた。
そのうえ、その“気ばかり引きこもり"のせいで、体調がおかしくなってしまった。 虫歯がこの世のものではないくらいに痛んだのだ。 薬局で、「抵抗力がなくなってきているんじゃ」と言われ、その気になって薬の他に1本1000円もするドリンク剤を買う。 週末だから病院も開いていない。 しかし、強い薬だから気をつけて、と言われた薬も全く、効かなかった。 ドリンク剤と一緒の方が効果があると言われたソレも、“甘くて不味くはないね“と思った以外になんの効果も感じられない。 氷を入れた袋をタオルで包み、顔に巻きつけて過ごしてみた。 そしてやっと歯医者の予約がとれた。虫歯は病気のうちに入らないだろうけど、健康で何の痛みもなく過ごせる日々の大切さが身にしみた。
東京は少しずつ少しずつ春めいてきていて、朝から暖房をつけることもなくなった。 ベランダのチューリップも芽を出している。 もう3月も中旬。桜の開花だって目前だ。それに、東京のバール巡りだって次が待っている。
ふだんはあまり意識することはないが、スペイン好き仲間たちと共に過ごすのって楽しい。 よく食べ、よく飲み、よく喋り、よく笑う。 本当にその繰り返し。 考えてみれば、みんなと知り合ったのはこのアロバスペインだ。 もう7-8年前になるのだろうか。いまでは一緒にいて、全然気を使わないですむラクな仲間たち。 楽しい仲間たち。 何でも言いあえてマジメな話し合いもできるかけがえのない友達だ。
そんな仲間たちと、次はどこへ行こうか、どこのバールへ行こうかなんて、選べるほどバールがいっぱいできてきたことも嬉しい。 名ばかりバールってのもたまにはあるけど、日本各地にいっぱいスペインバールがあることを嬉しく思う。 できることなら全部、制覇したい! なんて思いつつ、気に入ると同じところばかり通ってしまう私の性格では、全部を制覇するまで何年かかるんだろう。 まぁ、なにはともあれ、いまは虫歯を治療することが先決だ。
そういえばスペイン人の友達から、フラメンコのフィエスタを4月初旬に六本木でやるという連絡があった。ずっと、どんなフィエスタなら来るか?と相談されていたが、私としてはフラメンコを踊れないので、スペインの雰囲気がいっぱいの中で、安くて楽しくて美味しく過ごせればムイ・ビエン、とだけ答えていた。 そうしたら、3,500円か4,000円ぐらいで飲み放題、食べ放題にすると。 でも、まだ詳細はわからず。 フラメンコを踊り狂う一夜になるのか? 踊れはしないけど、観るのも聴くのも好きな私としては、ちょっとワクワクしている。 値段が値段だから、有名アーティストがきてどうこうというものではないんだろうな、と思いつつ。 詳細がわかったらイベントコーナーで告知しますね! みんなで楽しく過ごしましょ〜!
(注:本文と写真とは特に関係がありません。) |