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金曜日の夜、パソコンがおかしくなった。
原因は、ウイルス駆除ソフトのオンラインアップデート不良。パソコンの起動と同時に機能するスタートアッププログラムに入っていたため、Windowsが立ち上がる前にエラーを起こしてしまい、再起動せざるを得なくなる。でも、再起動しても、同じように起動したとたんにエラー。ウイルス駆除ソフトを止めたいのに、Windowsに入れない。あちこちいじるうちに「一般保護違反」やら何やら違うエラーメッセージも出るし、もともとPCにそんなに詳しくないので、どうすればよいものやらわからず、パニックになった。
スペインMLでの友人の一人でプログラマーでもあるMさんにとりあえずTELで助けを求め、「セーフティモード」とやらで立ち上げて、エラーを起こしたソフトをストップすればいいのでは、というアドバイスをもらう。しかし、説明書にはそのやり方が載っていない。いや、載っているのかもしれないが、どこのどれだかちっともわからない。ノートPCはメーカーや機種によって仕様や扱い方の違いが顕著であるし、PC実物も説明書も見ずにTELで説明してもらうというのは非常に難しく、結局、翌日カスタマーサービスに問い合わせた方が確実だろう、ということになった。
すぐ直るかもしれないが、修理に出すことになるかもしれない。その時間や手間、費用はもちろん頭の痛いことだが、それよりも心配なのはデータだった。
原因は特定のソフトとはいえ、Windowsシステムやハードディスク本体にまでエラーが起こっていたら、OSの再インストールをせざるを得なくなるかもしれない。PC内には、MLの友人たちからは散々忠告を受けていたものの、忙しさと知識不足・機器不足にかまけてバックアップをとっていなかった大事なデータがたくさん。これが全部消えてしまったら、と思うと・・・その日の夜は、はっきり言って眠れなかった。崖からおっこちそうな気分だった。
どちらにしても、仕上げねばならない課題に追われて、寝る暇はなかったのだけど。
翌日土曜日、朝10時を待ってカスタマーサービスに電話。状況を説明すると「ああ、それですか。最近多いんですよ。すぐ直りますよ」とのこと。泣きそうになって電話した私が馬鹿らしくなるほど、あっけらかんと返事が返ってきた。結果としては、セーフティモードで起動して、エラーを起こしたソフトを削除して、OK。
もちろんウイルス駆除ソフトは新しいものを入れ直さなくてはいけないが、とりあえず
PCには問題なし。崖っぷちから生還!という感じ。
何でも、最近のコンピュータウイルスの横行で、ウイルス駆除ソフトに気を遣う人が増えたものの、最新版のアップデートができないソフトに、無理にアップデートを行うと、こうしたエラーが起こるらしい。私のソフトは、PCを買った時にすでに入っていたプレインストール版で、その後何回か更新はしていたのだが、どうやら最新版には対応していなかったらしい。はっはっは〜。そんなことも気づかずに、バックアップもろくに取らずに、PCで色々なデータを扱っていたなんて。「保険に入らずに車乗ってるようなもんだ」と別の友人から言われたが、ほんと、そのとおりかもしれない。笑い事ではないが、実際は、あまりPCに詳しくない女の子なんてそんなものよね。(これでも、学生時代の友人の中では一番PCに詳しい方なのだ!)
家にはもう一台古いPCがあって、とりあえずインターネットは使えるし、会社でも使えるので、今回のPCはきちんとデータ整理をしてから新しいウイルス駆除ソフトを入れようと思う。だって、今の私のPCにデータ容量の大きい最新駆除ソフトを入れるなんて、ぐちゃぐちゃに散らかった狭い部屋に、大きいベッドか何かを突っ込もうとしてるようなものだしね(笑)。
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